避妊目的以外にも、生理痛やPMS(月経前症候群)対策のために、ピルはとても効果的です。
しかし、ピルを始めてみたいけれど「忙しくてなかなかクリニックに行けない」「病院通いをしたくない」「人に見られたくない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にピッタリなのが今話題のオンラインピル処方サービスです。
自宅で予約〜医師の診察までが受けられて、ピルが郵送でご自宅に届くのでクリニックへの移動時間や待ち時間などもかからないため人気を集めています。
この記事では、オンラインピルを取り扱っているおすすめのクリニックを、料金やピルの種類などを比較しながらご紹介していきます。
オンラインピルを試してみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは、ピルのメカニズムと効果を確認!
ピルには、黄体ホルモン(プロゲスチン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類の女性ホルモンが低容量含まれています。
この2種類の女性ホルモンは通常、女性の卵巣が脳から「ホルモンを放出しなさい」という命令を受けて作られています。
しかし、ピルを服用することで、人工的に体内の黄体ホルモン・卵胞ホルモンの量が増えるので、脳が「女性ホルモンは十分あるから作らなくていいや」と思いこみ、卵巣に女性ホルモンを作りなさいという命令をしなくなり。
このホルモン状態は、妊娠中に近いものですで、ピルを服用している間は「軽い妊娠状態」に身体がなっていると考えると分かりやすいかと思います。
妊娠しているような状態ですので、もちろん排卵は起こりづらくなり、避妊へと繋がるのです。
さらには、ピルを服用することにより生理痛などのトラブルの改善に繋がります。
生理痛は、増殖した子宮内膜の中にある痛みの元となる物質(プロスタグランジン)が、月経時の子宮収縮を促すと同時に痛みも引き起こすからです。
ピルに含まれているホルモンは、通常の生理周期と比較して子宮内膜の増殖を抑えてくれるので、痛みの元となる物質の量も抑えられ、結果として生理痛の減少へと繋がるのです。
さらには、ピルを継続して服用することによって、体内の女性ホルモン量が一定に保たれることから、ニキビや肌荒れを改善する効果もあると言われています。
・避妊目的で使いたい方
・生理周期が安定しない方
・生理痛に悩んでいる方
・生理前のイライラ、肌あれなどPMS(月経前症候群)に悩んでいる方
・生理予定日をコントロールしたい方
ピルの副作用は?リスクはあるの?
ピルを服用し始めると、体内の黄体ホルモン・卵巣ホルモンが変わるため、次のような副作用が起こるケースがあります。
ただし、これらの副作用は、体内のホルモンバランスが整うまでの一時的なもので、ピルを飲み続けるうちに体が慣れてくると改善していくというケースがほとんどですので安心してください。
ですが、万が一症状が気になる場合や、長期的に副作用があらわれた場合は、すぐに医師に相談するようにしましょう。
副作用の中で、特に注意が必要な副作用が「血栓症」です。
血栓症は血液の中に血の塊ができ、その塊が血管を詰まらせてしまう症状です。
脳や心臓付近に症状があらわれると、命にかかわる危険性もあります。
低用量ピルによる血栓症の発生頻度は2万に1人と非常に低いですが、命にかかわる危険性があるので、低用量ピルを長期的に服用する場合は、定期的に血液検査をすることをおすすめします。
血栓症リスクの高い人の特徴
血栓症は年齢や体質によってもリスクが高まるため、元から血栓症リスクの高い人は低用量ピルの処方を受けられない場合があります。
以下のような特徴を持つ人は血栓症リスクが高い傾向にあるため注意が必要です。
「喫煙者の方」「1日に15本以上喫煙をする人」の場合は、年齢を問わずリスクが高いと判断されるためピルの処方を断られる可能性があります。
その他、体質や疾患の有無によっても、低用量ピルの服用にリスクがある場合も考えられるため、医師にしっかりと相談をして処方を検討してもらいましょう。
ピルを処方してもらうなら、オンラインと通院どっちを選ぶべき?
現在、日本でピルを購入する方法は、病院で直接処方してもらう方法とオンラインで処方してもらう方法の2通りがあります。
では、病院に通う方法と、オンラインピル処方にはどんな違いがあるのか、それぞれのメリットを見ながら比較していきます。
・ひどい副作用があらわれたなど、万が一の時に直接診てもらいやすい
・血液検査をなど詳細な検査を事前に行ってから処方できる
・送料がかからない
・予約が取りにくい場合がある
・移動時間や待ち時間、処方してもらうまで…と時間がかかる
・人目が気になる
通院のメリットとしては、直接対面で医師の診察を受けられる安心感が大きいかと思います。
人によっては、持病や内診なども必要なケースがあるため、継続して飲み続ける必要があるピルだからこそ、対面での診療を希望している方もいらっしゃると思います。
血液検査に関しては、初診の際には必須ではなく、ピルの服用中の半年〜1年ごとに必要なものですので、必ずしも通院のたびに検査が必要という訳ではありません。
オンラインピル処方サービスを提供している病院では、すでにピルを処方している方向けに血液検査を設けているところも多いので、検査などを受けてからピルを服用したいと考えている人は、通院だけではなく、オンラインピル処方サービスも候補として考えてみてもいいかもしれません。
・自宅や外出先など空き時間に診察を受けられる
・通院や待ち時間などが必要ない
・薬が自宅に届くので、受け取りに行く必要がない
・オンラインでいつでも予約が取りやすい
・人目や、他人との接触の心配が少ない
・送料がかかる
・通常の診察よりも料金が高いことがある
オンラインピルの大きなメリットは、わざわざクリニックに足を運ぶ必要がなく、自宅や外出先など、どこでも空き時間に診察を受けられるという点です。
オンラインで24時間予約が可能なのもオンラインピル処方サービスの魅力。
学校や仕事を休んで病院に通ったり、院内で長い待ち時間を過ごしたりする必要がないため、どんなに忙しい人でも手軽にピルを始められ、無理せず継続することができます。
また、コロナ禍の今、病院など人が多く集まる場所は意識的に避けている方も多いかもしれません。その点、オンラインピル処方サービスは、他の方と接触する心配もないため安心です。
しかし、ピルはほとんどの場合保険適応外の自由診療となるため「オンラインピル処方サービスは値段が高そう」と思っている方もいるかもしれません。
もちろん、クリニックのピルと比較してやや高めに値段設定をされているオンラインピル処方サービスもありますが、多くはそこまで値段に差はありません。
避妊や生理痛対策など、病気の治療目的以外の場合のピルの相場はだいたい3,000円前後と言われています。
ただ、ピルは医師による診察・処方が必要なので、ピルの値段に加えて初診・再診料が必要となりますが、このピル代+診察料の価格は、病院通いでもオンラインでもあまり差はありません。
しかし、オンラインピル処方サービスの場合は再診料がかからないクリニックもあります。ですので、場合によっては、オンラインの方が安くなるということもあります。
さらに、オンラインピル処方サービスでは、ピル代+診察料の他に配送料がかかる場合がありますが、配送料は基本的には500円ほどに設定されています。
病院に通う際に電車やバスなどを利用するのであれば、場所によっては同じくらいの交通費もかかってくることも考えると、配送料という点を見てもそこまで大きな差はないと考えられます。
また、配送料については、オンラインピル処方サービスによっては無料の場合もあります。
病院通いもオンラインピル処方も、値段に大きな差はないので、もし、病院通いにするか、オンラインにするか迷っているのであれば、自宅で完結できる=時短になるという大きなメリットがあるオンラインピル処方をおすすめしますよ。
医師の診察を受けなくても、ピル購入できる方法がある?
ピルを購入する方法は病院通いとオンラインピル処方の2通りがあると紹介しましたが、実は個人で輸入することも可能です。
しかし、結論から申し上げますと、実際にクリニックで処方されているピルとは異なり、粗悪な商品がある可能性が高いためリスクが伴います。
特に海外からの個人輸入は非常に注意が必要です。
ネット通販で出回っているピルのほとんどは個人輸入のものです。
日本で個人輸入の薬剤を使用してよいのは、あくまで自分自身で使用する場合のみと法律で定められています。
そして、個人輸入の際には医薬品医療機器等法に違反していないことを証明する「薬監証明」を取得する必要がありますが、ネット通販の場合、この薬監証明を取得しているかどうかを判別するのが非常に難しいのです。
つまり、違法にピルを販売している可能性があるということです。
また、ネット通販の場合は医師の処方という手順を踏まないので、そもそも販売しているピルが有効成分が含まれていない偽薬という可能性もあります。
偽薬のピルを服用してしまうと、避妊などの効果はもちろん得られませんので注意が必要です。
日本ではピルを購入するためには医師の処方が必須となっています。
これは、法的な安全、そして健康面の安全を保障するためのとても重要なステップです。
そのため、医師の処方という重要なステップを飛ばして購入できてしまうネット通販は非常にリスクが高いと言えます。
様々なトラブルに巻き込まれないためにも、ネット通販でピルを購入するのではなく、必ず医師の診察を受けてから処方してもらうようにしましょう。
実際にオンラインピル処方サービスを受けている人の口コミは?
通院、オンラインピル処方サービス、そして個人輸入の3つについて紹介しましたが、手軽に医師の診察が受けられて安心できるピルを処方できるのは「オンラインピル処方サービス」一択になります。
しかし、実際に利用している方達の口コミはどうなのでしょう?いくつかピックアップしてみました。
病院にわざわざ行かずに、ピルが手に入る手軽さから満足されている方が多い印象がありました。
オンラインピル処方サービスを選ぶポイント
通院、オンラインピル処方サービス、そして個人輸入の3つについて紹介しましたが、手軽に医師の診察が受けられて安心できるピルを処方できるのは「オンラインピル処方サービス」一択になります。
しかし、オンラインピル処方サービスはたくさんのクリニックが運営しているので、どこのサービスを受ければいいかと悩んでしまうかと思います。
そこで、オンラインピル処方サービス選びに失敗しないためのポイントをいくつかご紹介していきます。
生理痛やPMS改善に効果のある低用量ピルは、毎日継続して服用することで、その効果が十分に発揮されます。そのため、長期的な服用が推奨されています。
ですので、まずは継続しやすい価格設定であるということがとても重要になります。
低用量ピルの平均価格は3,000円前後と言われていますが、長期的な服用を考えるのであれば、できる限り安価な価格帯で希望のピルを提供しているオンラインピル処方サービスを選ぶことが理想的です。
低容量ピルと一口で言っても種類は様々。
ですので、ピルが体質や目的などに合っていない場合、なかなか効き目を感じられなかったというケースもあります。
ですので、多くのピルを取り扱っているクリニックから選ぶと、複数の選択肢から自分の目的に合ったピルを処方してくれるのでおすすめですよ。
ピルを服用する上で一番注意したいのが買い忘れ・もらい忘れをしないことです。
1ヶ月毎にピルを購入する場合、毎月同じ時期にピルを注文する必要がありますが、忙しかったり、急な予定ができたりと、毎月同じ時期に時間が取れるとは限りません。
まとめ購入や定期配送を利用すれば買い忘れ・もらい忘れの心配はありませんし、まとめ購入や定期配送を利用することでお得にピルを購入できるサービスを提供しているところも多いです。
ただし、まとめ購入の場合は、どうしてもまとまった金額が必要となるので、定期配送のほうがおすすめ度は高いです。
オンラインピル処方が安い!おすすめクリニック10選
避妊や生理痛改善など、女性にうれしい様々な効果があるピルは、その効果を十分発揮するためには、毎日継続して服用することが重要です。
先ほどご紹介した3つのポイントを踏まえつつ、特に「安さ」に重点を置きながら、オンラインピル処方が安いおすすめのクリニックを10院ご紹介していきたいと思います。
クリニック名 | ピルくる | PillsU | クリニック フォア | スマルナ | マイピル | ケイ・レディース クリニック新宿 | メデリピル | デイジー クリニック | エニピル | DMM オンライン クリニック |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初診料 | 1,100円(税込) ※学生・乗り換え時無料) | 1,650円(税込) | 1,650円(税込) | 1,500円(税込) | 1,650円(税込) | 1,000円(税込) | 無料 | 無料 | 2,200円(税込) | 無料 |
再診料 | 550円(税込) ※学生無料 | 1,650円(税込) ※定期便利用で無料 | 無料 | 無料 | 550円(税込) ※おまとめ6か月or定期便12か月利用で無料 | 220円(税込) | 無料 | 無料 | 2,200円(税込) | 無料 |
低用量ピルの料金 | 月2,200円~(税込) | 月2,673円~(税込) | 月2,783円~(税込) | 月2,380円~(税込) | 月2,690円~(税込) | 月3,300円~(税込) | 月2,970円~(税込) | 月3,850円~(税込) | 月2,563円~(税込) | 月2,178円~(税込) |
低用量ピルの種類 | マーベロン ファボワール トリキュラー ラベルフィーユ | マーベロン トリキュラー ファボワール アンジュ | マーベロン トリキュラー ラベルフィーユ アンジュ ファボワール | マーベロン ファボワール | シンフェーズ トリキュラー ラベルフィーユ アンジュ ファボワール マーベロン | トリキュラー マーベロン | マーベロン トリキュラー アンジュ シンフェーズ ラベルフィーユ ファボワール | マーベロン トリキュラー | ファボワール トリキュラー | シンフェーズ トリキュラー アンジュ マーベロン |
送料 | 550円(税込) | 550円(税込) ※定期便利用で無料 | 550円(税込) | 無料 | 550円(税込) ※おまとめ6か月処方利用で無料 | 660円(税込) | 550円(税込) | 無料 | 385円(税込) | 550円(税込) |
アフターピル | あり | なし | あり | あり | あり | あり | あり | なし | あり | あり |
特徴 | 定期配送利用で20%お得 | 定期便利用で再診料+送料が無料 | (超)低用量ピルの種類が豊富 | キャンペーン利用で5,000円OFF | はじめて割利用で50%OFF | ピル処方数日本1で実績が豊富 | 初月はピル1シート無料 | 診察料+送料が無料 | 予約不要のオンライン診察 | ミニピル・中容量ピルも取り扱っている |
公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
1.ピルくる
ピルくるは、LINEで簡単に予約~問診を完結できる手軽さから人気を誇っているオンラインピル処方サービスです。
ピルくるでは「マーベロン」「ファボワール」「トリキュラー」「ラベルフィーユ」という4種類の低用量ピルを取り扱っているので、ご自身の体に合わせてピルの種類を選ぶことができます。
低用量ピルの料金は、通常1か月2,750円(税込)ですが、定期便プランを利用することで、20%OFFの2,200円(税込)で購入することができます。
定期便にすれば、ピルの買い忘れ、もらい忘れを防ぐこともできるので一石二鳥ですね。
ピルの配送は、料金お支払い後の翌々日を目安に行われますが、アフターピル購入の場合は、都内にお住まいの方であればバイク便による当日配送ができます。なので、万が一という時にも安心です。
また、配送方法も、ゆうパック、ネコポス(ポスト配送)から選ぶことができます。受け取り方を選べるというのも大きなメリットだと思います。
基本的にはオンラインでの診察・配送となりますが、提携クリニックのまめクリニック池袋院・渋谷院・新橋院では、血液検査を行ったり、直接ピルを受け取りに行くことも可能です。
提携院はどこも駅から5分以内の立地ですので、仕事帰りなどにそのまま受け取りに行くこともできます。
月2,200円~という安い値段設定はもちろんのこと、ピルの種類や受け取り方法の選択肢が多いという柔軟性、そして、LINEで簡単に予約ができるなど、非常に多くのメリットがあるクリニックだと思います。
気になった方は、まずはLINEで無料相談をしてみてはいかがでしょうか。
2. PillsU
PillsUは、銀座にあるルサンククリニックが運営しているオンラインピル処方サービスです。
PillsUのオンライン診療には専用のアプリなどを必要としないので、スマホ1台あれば、いつでも診療を受けることができます。
また、予約や問診だけでなく、オンライン診療についても24時間365日対応しているので、仕事終わりなどの遅い時間でも診療を受けることができます。
低用量ピルの種類は「マーベロン」「トリキュラー」「ファボワール」「アンジュ」の4種類から選ぶことができますが、それ以外にも「ルナベルULD」「ヤーズフレックス」などの超低用量ピルも取り扱っているので、低用量ピルか超低用量ピルのどちらを服用しようか迷っている方にもおすすめです。
低用量ピルの料金は月2,673円~(税込)と、業界内では平均的な値段設定となっていますが、定期便プランでピルを購入すると、送料・再診料が無料となります。
一般的なクリニックでは、送料は5~600円、診察料は1500~2000円に設定していることが多いので、それを踏まえると、PillsUのピル処方全体にかかる費用は格安だと思います。
24時間好きなときに診察可能なので、ピルを始めたいけど毎日忙しくて時間がない」という方はぜひ利用してみてください。
3.クリニックフォア
クリニックフォアはオンラインピル処方だけでなく、メディカルダイエットやAGAなど幅広い医療分野での実績があるクリニックです。
そのため、クリニックフォアのオンラインピル処方は満足度95%以上と、非常に高い評価を受けています。
クリニックフォアの低用量ピルは、月2,783円~(税込)という継続しやすい値段設定です。
また、その種類も豊富で「マーベロン」「トリキュラー」「ラベルフィーユ」「アンジュ」「ファボワール」の5種類から選ぶことができます。
それ以外に、超低用量ピルも「ルナベルULD」「フリウェルULD」「ヤーズフレックス」の3種類取り扱っているので、「自分に合った薬があるか心配」という方にも安心して利用していただけます。
初診料、送料は業界の一般的な価格程度かかってしまいますが、前回の診察から1年以内で、同じ薬を購入の場合は再診料が無料なので、何かあったときに医師に相談しやすいというのも魅力の一つです。
また、支払い方法はクレジット・代金引換・GMO後払いから選べるので、現在手元にまとまったお金がない場合でも始められるというのも嬉しいですね。
実績豊富で安心してピル処方を受けられるクリニックですので、初めてピルを服用しようと考えている方には時におすすめです。
4.スマルナ
スマルナは、産婦人科がすすめるオンラインピル処方No.1や20代~40代が選ぶ便利なオンラインピル処方No.1に選ばれるなど、非常に多くの方に評価されているオンラインピル処方サービスです。
スマルナの低用量ピルは「ファボワール」「マーベロン」が用意されていてどちらも基本価格は月2,380円~(税込)となっています。
しかし、現在キャンペーンが実施されていて、12か月一括プランの場合、1月当たりのピル代が1,963円(税込)となり、1か月プランを12回契約するよりも5,000円もお得にピルを購入することができます。
低用量ピルは継続的に服用することが必要なので、まとめ買いすればもらい忘れの心配もありません。
また、低用量ピルだけでなく、中容量ピルやアフターピルも取り扱っているので、目的に合わせてピルを購入することができます。
ちなみに、低用量ピル・中容量ピル・アフターピルのすべてにおいて、送料がかかりません。
継続して服用するとなると、送料もかさんでしまう心配がありますが、これなら安心ですね。
スマルナでは、12か月一括プランのキャンペーンだけでなく、定期便解約後や緊急避妊薬処方後の100日以内は診療料が無料になるなど、様々なキャンペーンを実施しています。
ただ、これらのキャンペーンは予告なしに終了してしまう場合がありますので、もし利用したいという方はお早めに。
5.マイピル
マイピルは、オンラインピル処方実績が5万件を超える、非常に実績のあるオンラインピル処方サービスです。
マイピルで取り扱っている低用量ピルは「シンフェーズ」「トリキュラー」「ラベルフィーユ」「アンジュ」「ファボワール」「マーベロン」と、なんと6種類も取り扱っています。
ここまで多くの低用量ピルを取り扱っているオンラインピル処方サービスは限られています。
低用量ピルの価格は通常料金で月2,849円~3,069円(税込み)となっていますが、おまとめ処方や定期便を利用すれば、どの種類でも月2,690円(税込み)で購入することができます。
また、定期便利用の場合は再診料が無料になったり、おまとめ6か月処方を利用すれば再診料+送料が無料になったりと、定期便・おまとめ処方を利用すればお得なことが盛りだくさんです。
ちなみに、決済方法はクレジットカード払い・後払い・銀行振込から選ぶことができますので、クレジットカードを持っていない、使えないという方でも購入することができます。
マイピルを始めてご利用の方ははじめて割として、ピル1シートが50%OFFになるキャンペーンも実施しています。
ピルを始めてみたい方だけでなく、より安いクリニックに乗り換えたいという方にもおすすめのオンラインピル処方サービスですよ。
6.ケイ・レディースクリニック新宿
ケイ・レディースクリニック新宿は新宿にある婦人科・美容皮膚科です。特に婦人科としての実績が豊富で、ピル処方数日本1を誇っています。
クリニック通いでの診察・処方も可能ですが、オンラインピル処方サービスも行っています。
低用量ピルは「トリキュラー」「マーベロン」の2種類を取り扱っています。少し種類に物足りなさを感じそうではありますが、経験豊富な医師が丁寧な診察をして、2種類のうち自分に適したものを奨めてくれますよ。
また、トリキュラー・マーベロンともに月3,300円(税込み)という価格設定となっています。
業界内では少し高めの値段設定ですが、実績豊富なクリニックだということ、また、アフターケアも充実しているということなので、納得の値段だと思います。
ケイ・レディースクリニック新宿の大きなメリットの1つは再診料の安さです。
一般的なクリニックでは、診察に1,500~2,000ほどの診察料がかかってしまいます。
中には再診料無料のクリニックもありますが、注意書きをよく見ると、特定のコースを契約中の方のみという場合が多いです。
ケイ・レディースクリニック新宿では、コースや薬品の種類に関係なく、再診料が一律220円なので、強い副作用があらわれてしまったり、経過を診てもらいたい場合でも気軽に診察を受けることができます。
初診料も1,000円(税込み)と比較的安めなのもありがたいですね。
豊富な実績を持つクリニックで診察料がここまで安いというのはとても大きな魅力だと思います。
ピルの配送時は、患者のプライバシーに配慮して、郵便内容に「薬品」と記載してくれたり、ポスト配送なので自宅にいなくてもピルを受け取れたりと、細やかな配慮がされているというところも嬉しいポイントです。
もし気になった方は、まずは無料のメール相談から始めてみてください。
7.メデリピル
メデリピルは、フワちゃん出演のCMでおなじみのオンラインピル処方サービスです。
診療や処方、相談などをLINEで完結できるため、大変人気なサービスとなっています。また、診療の質も非常に高く、診療満足度は98%を誇っています。
メデリピルで取り扱っている低用量ピルは「マーベロン」「トリキュラー」「アンジュ」「シンフェーズ」「ラベルフィーユ」「ファボワール」の6種類です。
低用量ピルの種類は非常に豊富ですが、それだけでなく、超低用量ピル4種類、中容量ピル1種類、そしてアフターピル2種類と、ピル全体の種類もとても多いのが魅力的です。
低用量ピルの料金は、通常の場合送料込みで月3,520円(税込み)に設定されていますが、6か月おまとめ便を利用すると、送料が無料となるので、月2,970円でピルを購入することができます。
メデリピルの1番のセールスポイントが診察料が永年無料ということです。
そのため、ピルを始める(継続する)ためにかかる費用はピル代と送料のみとなります。
6か月おまとめ便で購入すれば送料もかからないので、ピル代以外の出費はありません。ピルを処方するためには医師の診察が必要になるため、どこのクリニックでもどうしても診察料というものがかかってしまいますが、メデリピルは診察料がかからないので「思っていたより高く付いた」という心配もありません。
現在は初月のピル代が無料になるキャンペーンも実施しているので、「なるべく安く済ませたい」という方はぜひ利用してみてください。
8.デイジークリニック
デイジークリニックは、東京、大阪、北海道など、全国に院を置いている美容皮膚科です。
専門は皮膚の美容治療ですが、オンラインピル処方サービスやNIPT(新型出生前診断)などのメニューも取り扱っている、女性の悩みに寄り添ったクリニックです。
デイジークリニックの低用量ピルは「マーベロン」と「トリキュラー」の2種類で、いずれも月3,850円(税込み)です。一見すると高めの値段設定かなと思いますが、この価格の中に送料と診察料が含まれています。
デイジークリニックのオンライン診療はLINE通話にて行うので、専用のアプリをダウンロードしたり、通話料の心配をする必要はありません。
また、代金のお支払いは、クレジットカード払い・銀行振込・QR決済のいずれかから選ぶことができます。
QR決済に対応したオンラインピル処方は現時点ではあまり多くはないので、普段からQR決済を利用している方にとっては使いやすいサービスだと思います。
女性の悩みを解消することに特化したクリニックですので、丁寧な診察やアフターケアにも定評があります。もし気になった方は、まずは無料カウンセリングを受けてみてください。
9.エニピル
エニピルは、東京にあるスキンシアクリニックが提携しているオンラインピル処方サービスです。
エニピルのオンラインピル処方の最大の魅力は、オンライン診察の予約が必要ないということです。
エニピルではWebで問診表を記入・送信後30分以内にオンライン診察が開始されます。
そのため、問診とオンライン診察を別日にする必要がありません。また、問診・オンライン診察ともに数分で終わるので、待ち時間を合わせても1時間足らずで問診~診察を完了できます。
診療の受付は毎日10時~24時の間可能なので、スキマ時間で済ませられるのも大きなメリットです。
エニピルで取り扱っているピルは「ファボワール」「トリキュラー」で、いずれも通常価格で月3,223円(税込み)ですが、12か月プランを利用すると1月あたり2,563円と、とてもお安く買い求めることができます。
また、中容量ピルやアフターピルも取り扱っていて、アフターピルについては即日配送なので、その点も安心です。
オンラインピル処方サービスは様々なクリニックが行っていますが、オンライン診察の予約が必要ないというクリニックは非常に少ないと思います。
なので、忙しくて全然時間が取れないという方にぜひとも利用してほしいサービスです。
10. DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックはオンラインピル処方をはじめ、メディカルダイエットやメディカルスキンケアなど、健康や美容に関する様々な悩みに寄り添ったサービスを提供しているオンラインプラットフォームです。
DMMオンラインクリニックの低用量ピルは「シンフェーズ」「トリキュラー」「アンジュ」「マーベロン」の4種類を取り扱っています。
また、低用量ピル以外にも、超低用量ピル、中容量ピル、ミニピル、アフターピルも取り扱っているので、様々な目的に応じたピルを処方してくれるのも大きなメリットです。
低用量ピルは通常1ヶ月あたり3,179円(税込み)と少し高額ですが、定期配送を利用することで、なんと30%OFFの2,178円で購入できてしまいます。
そして、 DMMオンラインクリニックでは診察料が一切かからないので、非常に安くピルを始めることができます。
業界内でも破格の値段設定をしているクリニックだと思いますので、「とにかく安いクリニックがいい」という方はぜひ利用してみてください。
実際に「ピルくる」でオンライン処方を体験!
ピルくるは予約~問診のすべてをLINEで完結することができます。実際に「ピルくる」で予約〜ピルの受け取りまでを体験してみました。
お友達登録をした後、トーク画面に「問診を始める」という項目が出てきますので、そちらをクリック。
性別や妊娠中/授乳中、食べ物やお薬のアレルギーの有無など全8問に回答すると
「日時予約」の項目が出てきますので、そちらをクリックすると予約サイトに繋がります。
まめクリニックのオンライン予約サイトで、希望の予約日を選択した後は、患者情報を入力。
入力が終われば、予約完了です。
設定したメールアドレスに予約日時が送信されるので、念の為間違いがないか確認をしましょう。
予約が完了すると、LINEのトーク画面にも追加の基本情報の入力をします。
予約日時前までに、こちらも必ず返信するようにしましょう。
予約日時の変更、もしくはキャンセルを行う場合は、メールアドレスに届いた「予約完了メール」に記載されている「予約確認画面URL」にアクセスして手続きを行うか、まめクリニックへ直接お問合せをして変更しましょう。
予約した時間ちょうどにピルくるの担当看護師から電話がかかってきました。
こちらから電話をかける必要が無いので、電話料金等の負担はもちろんかかりません。
看護師の方から、ピルの処方までの簡単な流れの説明を受け、
「ピルの処方を希望する理由」などのカウンセリングがあった後に、ピルくるで取り扱いをしている各種ピルの種類や飲み方の説明を受けました。
希望するピルが特に無いことを伝えると、自分が「ピルの処方を希望する理由」などからおすすめのピルを提案してくださいました。
とても丁寧な説明で、安心感がありましたよ!
処方してもらいたいピルが決まった後は、医師との診察になるため一旦電話は終了。
カウンセリングのみは大体「5分」ほどかかりました。
その後、数分経ってから再度医師の方から電話がかかってきました。
まずは、ピルを処方していい状態なのか健康状態などの再確認。
さらに、血栓症などピルを飲むことによるリスクの説明を受けた後に、ピル処方の流れになりました。
カウンセリング〜診察までの時間は大体10分程度。
実際にクリニックでの診察時間と内容にほぼ変わりませんでしたが、待ち時間や移動時間がかからないのでかなりの時間削減になりました。
診察が終了した後すぐに、ラインのトークに支払い先のURLが送られてきました。
私が診察を受けたのは、午前11:30頃だったのですが、当日支払いの場合本日発送が可能なこともLINEでお知らせしてくれましたよ。
私が実際に診察を受けたのは、午前11:30頃、その後当日中(16:00)までに支払いを済ませたところ、当日発送をしていただけたので、商品の到着は診察を受けた次の日の午前10:30頃でした。
私が住んでいるのは、東京23区ということもあったからかもですが、到着の速さに驚きました!
これなら普段は通院しているけど、ピルを切らしてしまってすぐに欲しい!と思っている方にもおすすめできると思います。
記事まとめ
オンラインピル処方が安いおすすめクリニックを紹介していきました。
オンラインピル処方サービスは価格帯やピルの種類など様々ですが、この記事でご紹介した情報を参考に、自分に合ったオンラインピル処方サービスを利用してみてくださいね。