医療脱毛クリニックの失敗しない選び方をご存知ですか?
せっかく高いお金を払って医療脱毛を受けても失敗したらもったいないですよね。
失敗しないクリニック選びには、医療脱毛のメリットやデメリットを知り、クリニックの情報収集をし、脱毛機や費用やサービスを比べ、カウンセリングや体験を受けてみることです。
本格的に契約する前に以上のことをすれば、失敗しないクリニックを選ぶことができます。
医療脱毛のメリット・デメリットを知る
医療脱毛の施術をしようと考えている時、失敗しないためにはまず医療脱毛のメリット・デメリットを知る必要があります。
特にデメリットの部分はクリニック選びの点で気をつける点となりますので覚えておきましょう。
メリット
- 脱毛の効果が高い
- 毛が生えてくるスピードが遅くなる
- 毛が無くなって肌がきれいになる
- 自己処理が楽になる
- 医師や看護師のアフターフォローを受けられる
医療脱毛を受けた人の9割が施術に満足しています。
デメリット
- 痛みがある
- 費用の負担が大きい
- 予約が取れず、予定回数の施術がなかなか受けられなかった
- 皮膚のトラブルが見られることがある
- 施術をうける前に、自分でシェービングをしなければならない
医療脱毛を受けた人は痛みや費用の負担、予約のとれなさをデメリットとしています。
これらがクリニック選びを失敗しないために解決する問題です。
医療脱毛機について知る
※画像引用元(医療脱毛レーザーの打ち比べ | LaLa clinic(ララクリニック))
医療用のレーザー脱毛機には、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーがあります。
照射方式は熱破壊式・蓄熱式があります。
それぞれ毛根の届く範囲が違います。
届く範囲が違うことで皮膚への刺激の程度に差があります。
熱破壊式では少ない回数で確実に脱毛効果が上がりますが、皮膚トラブルにつながるリスクも上がります。
また、蓄熱式でも脱毛効果は高いのですが、契約回数内で完全にツルツルになるまでの脱毛効果が得られるところまではいかないこともあります。
どちらも脱毛効果として優れていますが、強すぎれば皮膚トラブルや強い痛みを起こしますし、脱毛効果が弱くなれば痛みは弱くなり皮膚トラブルのリスクも下がります。
問題なのは、多くの医療脱毛クリニックでも蓄熱式を使っているところが多いため、完全にツルツルまで脱毛できないこともある様です。
しかし、皮膚のことを思えばそれでよしとするか、どうしても契約回数でしっかりきれいにしたいからリスクはあっても熱破壊式のあるところで脱毛するかはあなた次第といえます。
体質や毛質で皮膚トラブルを起こすリスクは個人差が大きいため「どこまでやりたいのか」「もし行うならそのためのリスクや副作用の出現を承知しているか」をきちんと考えられているかが大切です。
その部分を考えられていないと、せっかく高いお金を払ってもうまくクリニックを選ぶことができず、効果だけを追って失敗したと思う原因につながるでしょう。
医療脱毛クリニックの情報収集をする
クリニックの特性を知る
自分が行きたいと考えているクリニックは、どんなクリニックなのでしょうか。
- 医療脱毛専門のクリニック
- 皮膚科専門医が牽引するクリニック
- 美容整形外科が牽引するクリニック
などが挙げられますが、もしすべてが医療脱毛をしていても考え方は同じではありません。
医療脱毛をするうえで皮膚のことを第一に考える皮膚科医がいたとします。
熱破壊式を用いれば確実に脱毛効果を得ることができることは知っていても、皮膚に対して大きなリスクがあるかもしれないことを知ったうえでやみくもに強いレーザー脱毛をすすめられないという治療方針かもしれません。
その一方で、ある医療脱毛専門の医師は確実に医療脱毛の成果をお客様にお届けするためには、密なカウンセリングを行い同意を得たうえで、強いレーザーであっても皮膚の保湿や冷却を実施しながら、リスクを最小限にする処置をしてしっかり効果が出るようにしようという方針のクリニックもあるでしょう。
医療脱毛が医療行為であるがゆえに、その施術には医師に責任があります。
やみくもにリスクをともなう施術をすすめることはできない背景もあるでしょう。
あなたがより短いスパンでより高い効果を求めて医療脱毛を行うことを求めるのであれば、やはりクリニックではどんな方針で、どんな脱毛機を使って、どんなアフターフォローをしてくれるクリニックであるのか、しっかりリサーチすることが大切です。
脱毛機と痛み
医療脱毛クリニックではそのクリニックで使用している脱毛器の種類や機械の名前を必ず紹介していますので、チェックしましょう。
脱毛機は蓄熱式と熱破壊式があります。
最新式では冷却装置や照射範囲が今までのものより広いタイプがあります。
単に蓄熱式か熱破壊式かだけではなく、冷却装置がついていれば痛みを感じにくく、照射範囲が広いと施術がはやく進むといったメリットがあります。
またクリニックによっては蓄熱式の冷却装置の2台を使って施術し、痛みを最小限にしつつ施術時間の短縮をしてくれるところもあります。
単に医療脱毛と言っても、クリニックや医師によりさまざまな方針があり、その方針をよく理解して施術をうけることが失敗しないクリニック選びをするうえで大切です。
脱毛機の使い方、冷却装置の有無、施術スタッフの施術のレベル、麻酔クリームの使用の有無などが痛みの程度につながっていることを知りましょう。
価格
価格は安いに越したことはありませんが、安いだけで効果がなかったりアフターフォローが受けられないのでは困ります。
安価で施術をうけられるクリニックでは以下のものが無料になることが多い傾向にあります。
価格を比べる際にはこういった付加価値も参考にするとよいでしょう。
ほとんどのクリニックで無料で行っているもの
- カウンセリング
- 初診再診料
- 施術の際の保湿ジェル
- 剃り残しのシェービング
- キャンセル料
- 施術後皮膚トラブル処置料
- 薬代
- 途中解約による転院手数料
- 麻酔クリーム
については無料でサービスとしているクリニックが多くあります。
この中で
- 施術の際の保湿ジェル
- 麻酔クリーム
- 剃り残しのシェービング料
- キャンセル料
については追加料金が発生するクリニックもあります。
リスクや副作用についての説明
医療脱毛は効果の高い脱毛方法ですが、皮膚への負担は必ずあります。
部位別ではVIOでは痛みは強い傾向にあります。
脱毛をすることで出現する皮膚の症状や起こり得るトラブルについてきちんと説明してくれるクリニックを選びましょう。
またアフターフォローで対応してもらえる内容もクリニックによって違いますのでそこも確認するべき点になります。
カウンセリングや体験を受けてみる
医療脱毛のクリニックでは施術を始める前に無料カウンセリングを行ってくれるところがほとんどです。
カウンセリングに行った際には強引な勧誘はしないことを前提に、カウンセリングをうけることをうたっているクリニックがほとんどです。
口コミでもカウンセリングでしつこく勧誘されたという話はあまり聞きません。
その代わりに感動するレベルに丁寧で親切にしてもらい施術を決めたというパターンもあります。
丁寧で親切であることは大切ですが、施術内容やリスクと副作用などの話もきちんとされたかを最重要としてお話をしてくることが大切です。
クリニックによってはお試しで医療脱毛を体験できるクリニックもありますので、悩んでいる場合にはそちらを受けてから決めてもよいでしょう。
まとめ
失敗しないクリニックを選ぶ方法は、クリニックの情報収集をすることです。
クリニックの特徴、脱毛機、脱毛機の機能、痛みや施術時間や効果について、値段、医療脱毛のメリット・デメリット、リスクや副作用、アフターフォローについて知る必要があります。
そのうえで自分はどの程度まで医療脱毛を行いたいのか考えると、自分にぴったりと合った失敗しないクリニック選びができます。